病院ではエレベーターの扉が開くと、目の前には大きなリンゴの絵があります。さらに別の総合病院でも、ここは病院だったかなと思うような絵画がずらりと並んでいます。

以前、テレビで病院での絵画の効果について語られていたのを思い出します。

まだ、全面公開されていなかった頃、画家さんが病院の壁面に絵を描いている姿が映し出されていました。小児科の前に大きなぞうさん、私は全館がフリーになった時、予約の時間までの間、一つ一つ眺めて歩いたことがあります。

家族の行っている個人病院にも、壁に一枚ずつリンゴの絵がかけられており、さすがだ、健康に良い果物が描かれていると、思ったものです。

総合病院では、何人もの画家さんが一枚ずつ絵画を寄せていらっしゃるようで、まるで美術館のようでした。

あれ?ワインの絵だ・・・と、ちょっと苦笑いもしながら、ここはあの川辺のお店の絵だなと、知っているレストランの絵を見て思わずにっこりです。

この心の動きが大切なのでしょう。

血液さらさらの玉ねぎが一面に描かれた絵を見ながら、そうだ、この頃塩分が多いような気もする、と自分の血圧も思い出します。

音楽も香りも、絵画も、人間に良い影響を与えることができます。これを狙った取り組みがされている実例を見ることができ、私もしっかり影響を受けました。